非常用トイレの備蓄数は20%未満
今後30年以内の南海トラフ地震の発生確率が約80%と公表される中で、和歌山県は大きな被害を受ける可能性があります。一方、災害時に備えた備蓄状況については、懐中電灯72.3%、水60%に対し、トイレは19.5%という調査結果が出ており、備蓄率が非常に少ないことが発表されています。
出展:一般社団法人 日本トイレ協会 災害・仮設トイレ研究会 災害時用トイレの備蓄に関する調査報告より

トイレクイズで防災意識を子どもたちに
2022年4月9日(土)「『しえきのいま』~はたらくクルマ 2022 春~」イベント内にて、お子さま向けの「災害時のトイレクイズ!」を実施しました。本イベントは、日常発生する地震に備え、子どもたちやその家族に対して、防災用トイレの備蓄や使用方法の必要性を伝えることを目的として開催。トイレクイズでは「トイレに入っている時に大きな地震がきたらどうする?」や「携帯用トイレはいくつ備えておけばいい?」などを出題し、親子で答えを考えていただき、楽しみながら学べる機会にしていただきました。